小さな衰えが、心身機能の衰えに発展します
オーラルフレイルとは、一言でいえば「口の機能の衰え」です。
年齢を重ねていくと「口の機能の衰え」から、次第に食べる機能が低下しはじめ、さらには、心身の虚弱や衰弱の状態につながってきます。この「負の連鎖」により、心身の活力(筋力、認知機能、社会とのつながり等)も低下していくため、日常的に口腔衛生の向上や栄養摂取の改善が重要になってきます。
[午前]9:00~12:30 [午後]15:00~21:00
[土曜]18:00まで
[休診日]木午前(往診のみ)・日・祝祭日
オーラルフレイルとは、一言でいえば「口の機能の衰え」です。
年齢を重ねていくと「口の機能の衰え」から、次第に食べる機能が低下しはじめ、さらには、心身の虚弱や衰弱の状態につながってきます。この「負の連鎖」により、心身の活力(筋力、認知機能、社会とのつながり等)も低下していくため、日常的に口腔衛生の向上や栄養摂取の改善が重要になってきます。
オーラルフレイルを予防するためには、以下のような方法が有効です。
毎日の歯磨きやフロス使い、定期的な歯科検診とクリーニングを行うことが重要です。歯垢や歯石の除去、むし歯や歯周病の早期発見や早期治療は口腔健康を維持するためには重要です。
栄養バランスの良い食事を摂ることが大切です。特にたんぱく質、ビタミン、ミネラルを含む食品を積極的に摂取し、健康な歯や骨を保つことが重要です。
十分な水分を摂取し、口の中を保湿することで口腔内の健康を維持します。口が渇きやすい場合は、こまめに水を飲むように心がけましょう。
タバコや過剰なアルコール摂取は、口腔内の健康に悪影響を与えることがあります。禁煙や適量内の飲酒を心掛けることで、口腔内の健康を維持しましょう。
ストレスは免疫力を低下させ、口腔内の健康にも影響をあたえる可能性があります。ストレスを軽減するためには、適切な休息やリラックス方法を取り入れることが重要です。
定期的な歯科検診や歯科治療を継続し、メインテナンスを行うことで、口腔機能の衰えの兆候が見つかった際にも早急に対処できます。
また、患者様自身も口のささいな衰えを見過ごさないようにしましょう。具体的には「食事の際にむせたり食べこぼすことが多くなる」や、「食事をするのが億劫になる」「口の中が乾きやすくなる」などです。ご自身で、口内の違和感を感じた際には、かかりつけの歯科医師に速やかにご相談下さい。
日常生活のなかでは、幅広い食事メニューを取り入れることが重要です。炭水化物、たんぱく質、脂肪、ビタミン、ミネラルといった栄養素をバランスよく摂取していただくことが大切です。特にたんぱく質を多く含む食品をとることで、筋肉量がキープできてオーラルフレイル予防に結びつきます。
所在地 | 〒586-0094 |
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交通 | 南海高野線「千代田駅」よりバス「貴望ヶ丘停留所」より徒歩1分 |
駐車場 | 医院前に12台分の駐車場あり |
△18:00まで
[休診日]木曜午前は往診のみ・日曜・祝祭日
[休診日] 水曜日・日曜日・祝祭日