睡眠時の歯ぎしりやくいしばりは、多くの人が悩まれている問題です。
強い力で歯と歯をすり合わせ音を立てたりして、日常的な癖になっていてもご自身で自覚されていないケースが多く、これらは歯や顎(あご)、頭痛、肩こりなどの問題を引き起こすことがあります。また、ご家族からの指摘ではじめて気づく場合もあります。
[午前]9:00~12:30 [午後]15:00~21:00
[土曜]18:00まで
[休診日]木午前(往診のみ)・日・祝祭日
睡眠時の歯ぎしりやくいしばりは、多くの人が悩まれている問題です。
強い力で歯と歯をすり合わせ音を立てたりして、日常的な癖になっていてもご自身で自覚されていないケースが多く、これらは歯や顎(あご)、頭痛、肩こりなどの問題を引き起こすことがあります。また、ご家族からの指摘ではじめて気づく場合もあります。
歯ぎしり(ブラキシズム)は、ストレスと関連性が高いといわれています。その理由として、筋肉の緊張や自律神経の乱れが挙げられます。
人はストレスや不安が高まると、特に顎や顔の筋肉が緊張状態になりがちです。
それが原因で、夜間や無意識のうちに歯ぎしりやくいしばりといった症状が発生します。また、ストレスからくる自律神経の乱れにより、症状が出ることもあります。自律神経が乱れると交感神経が優位になり、この状態が続くと、夜間に歯ぎしりやくいしばりが生じやすくなります。
普段から適度な運動をおこない、ストレスを溜め込まないように心掛けることで、睡眠の質が高まり、歯ぎしりやくいしばりの症状の緩和にもつながります。
歯ぎしり(ブラキシズム)やくいしばりは、悪い姿勢が続くと影響することがあります。良い姿勢を保つことは、歯ぎしりやくいしばりの予防や軽減につながります。特に長時間にわたって猫背や前かがみの姿勢が続くと、首や肩の筋肉に余計な負担がかかり、顎の筋肉にも影響を与えます。その影響で、顎の位置が正しく保たれず、不自然な力が顎にかかることで、歯ぎしりやくいしばりを引き起こす原因にもなります。
長時間のデスクワークやPC作業などをされる際には、正しいイスの高さや角度に調整し、PCモニターと目の高さを合わせて、前かがみにならないように注意しましょう。
また、睡眠時の高すぎる枕や低すぎる枕も避けましょう。
歯ぎしりやくいしばりのある方は、定期的な歯科検診により、歯科医師による適切な治療やアドバイスを受けることが非常に重要です。
早期発見や早期予防をおこなうことは、歯ぎしりやくいしばりによる歯の摩耗を軽減し、重篤なダメージから歯をお守りすることができます。
また、症状の程度に応じた治療をおこなうことで、歯の摩耗による損傷を防ぎ、顎関節症(TMJ)の兆候がないかを確認することができます。
歯ぎしりやくいしばりの治療には、マウスガードを使用する場合があります。当院では、患者様ご自身の歯や顎の内部構造を確認し、お口の状態に合わせたマウスガードをお作りしています。
定期歯科検診は、一般的には、3~6ヶ月に一度のペースが推奨されていますが、歯ぎしりやくいしばりの症状が重い場合や特別な治療が必要な場合は、歯科医師の指示に従って治療を進めていくケースもあります。歯科医師と良好なコミュニケーションを保ち、自分の歯の状態に合った適切なケアを受けましょう。
所在地 | 〒586-0094 |
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交通 | 南海高野線「千代田駅」よりバス「貴望ヶ丘停留所」より徒歩1分 |
駐車場 | 医院前に12台分の駐車場あり |
△18:00まで
[休診日]木曜午前は往診のみ・日曜・祝祭日
[休診日] 水曜日・日曜日・祝祭日